移動平均線の見方【トレンドを知る】

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移動平均線の見方
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移動平均線を使ってみよう!

最も多くの投資家に使われている指標、移動平均線を使った取引を知って、トレンドを読もう!

トレンドを知るために役立つ移動平均線

チャートを使って売買のタイミングを計るテクニカル分析では、ローソク足に加えて株価の動きを知るための「テクニカル指標」を用います。ここではそのテクニカル指標の中で最もポピュラーな「移動平均線」について説明します。
下図のトヨタ自動車の週足チャートを見てください。

多くの投資家が参考にする指標

チャートで見る移動平均線

1ゴールデン・クロス
13週線が26週線を上に突き抜ける買いサイン
2デッド・クロス
13週線が26週線を下に突き抜ける売りのサイン

ローソク足以外になだらかな2本の線が引かれています。これが移動平均線と呼ばれるもので、一定期間の株価を平均してグラフとしています。
紫の線が26週間の終値の平均、緑の線が13週間の終値の平均を表示しており、それぞれ26週線(長期移動平均線)、13週線(短期移動平均線)という呼び方をします。
上図を見てわかるように、移動平均線は株価が上昇トレンドのときには右上に向かい、下落トレンドのときは右下に向かうため、株価のトレンドを知るのに役立ちます。
実際にチャートでは、移動平均線を2本以上表示することが多いです。日足の場合、5日線、25日線、75日線などで、週足では13週線や26週線です。2本線表示の際には、一番上に株価、2番目に短期移動平均線(以下、短期線)、3番目に長期移動平均線(以下、長期線)なら強い上昇トレンドです。いずれも上向きであることが条件となります。
また、2本の線が交差するところを投資のタイミングとしてみる場合も多くあります。短い移動平均線が長い線を下から突き抜けることを「ゴールデン・クロス」、その逆を「デッド・クロス」と表現します。
ゴールデン・クロスが買い、デッド・クロスは売りのサインですが、そこで重要なのはゴールデン・クロスでは短期線が上向き、長期線が上向きないしは横ばいであること。デッド・クロスはその逆です。
また、下向きの長期線を短期線が上回っても、だましに終わるケースが多いことは覚えておきましょう。移動平均線はその間の売り買いのコストを示しています。移動平均線が上向きの際に損益改善の強力なシグナルになるのです。掲載したチャートでは、13週線が26週線を抜けた場面で買いを入れていれば、大きなパフォーマンスが得られていたでしょう。一方、13週線が26週線を下回った場面直後に急落し、教科書的な値動きになっています。

移動平均線とは?

トレンドを知るためのテクニカル指標

直近の終値の平均値から算出しグラフに

メリット
  • 株価と移動平均線の位置関係から「上げすぎ」「下げすぎ」がわかる
  • 多くの人が意識している指標なので、指標として機能している
グランビルの法則と合せてタイミングを計ろう!

4つの買いシグナルと4つの売りシグナル

移動平均線と株価の位置関係から値動きを予想する方法もあります。これが「グランビルの法則」です。

グランビルの法則とは

米国の著名投資家で、移動平均線の考案者、ジョセフ・E・グランビルが株価の方向性を測るために使った投資手法。移動平均と株価の位置には8つの売買ポイントがあると述べたもので、今日でも多くの投資家の基準になっている。

下図を見ると、移動平均線が上昇、下降の過程で、株価がそれを上下に動いています。14は買いシグナル、58は売りシグナルを示しています。

8つのポイントを押さえよう

グランビルの法則を知ろう

買いの1は上向きの移動平均線を株価が上抜いたタイミング、2上昇過程の移動平均線を割り込んだタイミング、3は上昇過程の移動平均線に株価が接近し反転した局面、4は下降局面の移動平均線から大きく下方かい離したタイミングです。
売りは5上昇過程の移動平均線から大きく情報かい離した局面、6下降局面入りの移動平均線を株価が下抜けた場面、7株価が戻りきれずに、下向きの移動平均線を下抜けた場面、8下降している移動平均線に届かずに反転した場面です。
左ページ上段図をグランビルの法則に当てはめると、2015年3月高値までは、上昇している移動平均線に接近した局面が買いで、移動平均線から上方にかい離した場面が売りシグナルとなっています。高値後に移動平均線を割り込んだ局面が売りです。下向きの移動平均線からの大幅なかい離局面は逆張りのチャンスだったことを示しています。

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本サイトは株投資に関する情報の提供を目的として書かれたものです。株投資はリスクを伴います。 本サイトで解説している内容について、製作者は投資の結果によるその正確性、完全性に関する責任を負いません。実際の投資はご自身の責任でご判断ください。